第1回こだま病院ABIハンズオンセミナー
【ABIを測定する意義とハンズオンセミナー】

2015年10月23日(土)
於:医療法人社団それいゆ会 こだま病院

「こだま病院・展望ルーム」にてフクダ電子株式会社様主催による
「第1回ABIハンズオンセミナー」が開催されました。
こだま病院 循環器内科部長 岡島年也先生による講演と「ABI測定機器」を使用したハンズオンを開催。
約20名の医療従事者の方が熱心に受講されました。

講演では岡島年也先生より「閉塞性動脈硬化症(ASO)に関する考察、ASOの初期診断の1つであるABI測定の有用性や意義」についてお話があり、その後、実際の「ABI測定機器」を使用したハンズオンが行われ、参加者の方は順番に被験者・測定者となり正確な検査手技を再確認されていました。

また測定体位の変化や、足の血管を圧迫で起こる変化を測定するケーススタディーも行われ、
最後に岡島先生より診断の注意点などのお話があり、閉会されました。

岡島年也先生 FM千里 ラジオ番組に出演

2015年10月19日(月)12:30~12:40
於:FM千里 83.7 MHz

FM千里 公開生放送「中野寛成のごきげん千里837」に、
血管疾患をともに考える会 代表 岡島年也先生(医療法人社団 それいゆ会 こだま病院 循環器内科部長)がゲストとして出演。

FM千里 公開生放送「中野寛成のごきげん千里837」2015年10月19日(月)分

※MP3で再生されます。掲載期間は2016年2月までになります。

以前にもこの番組に出演させて頂いており、パーソナリティー中野寛成さんとアシスタントの中村佐織さんとは久しぶりの再会。
番組内では、以前から中野寛成さんが深い関心を寄せられていた「足にも起こる動脈硬化」が話題になり、「市民健康講座2015」の開催概要についてもご案内させて頂きました。

「脳卒中」や「心筋梗塞」に代表される脳や心臓に起こる動脈硬化と同様に、足にも動脈硬化は起こります。 「閉塞性動脈硬化症」と呼ばれ、脳や心臓に比べると「足の動脈硬化」はそれほど知られておらず軽視されがちですが、放っておくと「足の壊疽」や「切断」に至ることもあります。

市民健康講座を通してこの疾患を市民の皆様にご理解頂き、予防・早期診断を行うことで単なる足の動脈硬化と捉えるのではなく、全身の動脈硬化として目を向けていただくきっかけとなるようラジオを通して呼びかけられました。

ご協力頂きましたFM千里様、ありがとうございました。

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